【パチスロ人生】第2話|4号機初代アステカを攻略!?

【前回】第1話|パチスロを始めたきっかけ

「パチスロとはなんぞや?」と徹底的に調べる

前回からの続きですが、私が初めて打ったパチスロで勝ったことで味をしめたのは言うまでもありません。

そこから、パチンコ・パチスロとはなぜこんなにも簡単なのに負けると言われているのか、徹底的に調べてみることにしました。

インターネットがあまり普及していない時代なので、コンビニに行って攻略雑誌を立ち読みしまくり・・・

成人向け雑誌の所にあるので、当時はエロ本を立ち読みしまくっていると思われそうで恥ずかしい、なんて思いながらも必死に読んでいました。

しかし雑誌内の専門用語の意味が分からず、ガラケーで専門用語の意味を調べてみたり、なんとか少し理解できる程度でしたが覚えていきました。

そしてパチスロの常識というものを、徐々に分かっていくことになったのです。

ゲーム機でもパチスロが出来る事を知る

友達がプレステのソフトでパチスロをやっているという情報が入ってきました。

当時流行っていたのは「アルゼ王国」と言う、現在でいう「ユニバーサル(当時アルゼ)」が出していたソフトです。

その「アルゼ王国2」には「ハナビ・アステカ・ワードオブライツ・B-MAX・バイオメサイア」という今となっては名機と呼ばれる機種が詰まったソフトだったのです。

私はパチンコ屋に足を踏み入れて何千円も投資するよりも、「アルゼ王国2」で完璧に攻略をしてからパチンコ屋に行った方が効率的なのではないか、と思ったわけです。

そして、友達から「アルゼ王国2」のソフトをなんとか借りる事ができてプレイしてみる。

地元のホールにはアステカがあったので、まずはアステカを攻略することに。

そもそもパチスロには設定が6段階あることに初めて気付く。

それからフラグが成立しない限り、図柄を狙っても揃わないことにも気付く。

ここで初めて「あの時サンダーVで7が揃ったのは偶然だった」ということに気付いた。

その「アルゼ王国2」を毎日帰ってからプレイしていたある日・・・

友達から「それ兄貴のソフトだからそろそろ返せって言われてるんだよね」

という「アルゼ王国2」の返却通知が!

まだ全然攻略できてない!

せっかくパチスロの仕組みが分かりつつある状況で、この先どうやってパチスロを攻略するかを考えました。

すると、私が当時持っていた「ネオジオポケット」というミニゲーム機でも、アルゼ王国があるようなんです。

それが分かった瞬間にゲーム屋に走りました。

中古で売っていた「アステカ」のソフトを購入し、家に帰ってプレイしてみる。

グラフィックは汚いですが、当時はこれでも十分なくらい遊べていました。

BIGボーナス確率、BIG中のリプレイハズシ、CT中の打ち方など、ホールで打つのに必要な知識は全て取り入れていきます。

その「アルゼ王国」のソフトでアステカを完全マスターし、当時まだ10代の私はホールでの実践をすることになるのです。

初代アステカを攻略⇒そしてホール実践

「アルゼ王国」のソフトでマスターしたアステカを地元のホールで打ってみることにしました。

当時は5000円なんて超大金でしたが、バイトで稼いだ5000円を軍資金として、一番近くのホールに向かうことに。

数台並ぶアステカを見て、データも見ずになんとなくで台を選んで座ります。

私が言っている攻略というのは、「設定毎のBIG確率、小役狙い、BIG中の技術介入、CT中の技術介入」を全て覚えたということです。

しかし、リーチ目は覚えていないため、毎G左リール枠上に青7を目押しして、各リールに青7を狙っていました。

BIGしかないノーマルB-TYPEの機種だったので、BIG成立したら青7が揃ってくれるのです。

そして、遂に時は来ました!!

BIG成立からのCT突入

こうやって5000円以内で引いたBIGとCTによって約500枚(約10000円分)の出玉を獲得。

もちろん即ヤメをして、その時は7000円勝ちとなった事を覚えています。

ここから地獄の日々が始まることになるのです。

【次回】第3話|借金地獄とバイトの日々

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