【パチスロ】5号機⇒6号機への移り変わりで起こる影響とは?

ハイエナ

4号機の初期からパチスロを打ってきて、5号機から6号機へ移り変わっていこうとしている今、パチスロ業界へ起こり得る影響など思っていることをお伝えします。

正直、新たな出玉規制が加わった6号機が登場して良い方向に進んでいるかといえば、そうではないという印象です。

なぜなら、4号機⇒5号機へ移り変わった時期と同じような雰囲気が漂っているからです。

「15年以上も前からパチスロを打ってきた」という人にはわかると思いますが、こういった時期には様々な問題が後を絶たないんですね。

今後パチスロ業界にどんな問題が起こり得るのか、あなたも一緒に考えていきましょう。

4号機⇒5号機へと移り変わった時期を思い出す

4号機といえば、「技術介入Aタイプ」⇒「AタイプART・RT機」⇒「爆裂AT機」⇒「ストック機」などという、もはや低設定でもまぐれで大きな出玉が出てしまう、射幸心を煽る機種というのが次々と出てきたわけです。

特に「爆裂AT機」・「ストック機」なんかは、短時間(2時間ぐらい)で1万枚以上を放出できるような機種が普通にありました。

ちょっとパチスロを打っては大負けし、ちょっとパチスロを打っては大勝ちし、というのが普通でした。

そんな時に現れたのが、新たな規制の加わった『5号機』です。

4号機の仕様と5号機初期の規制とは?

4号機後期の2004年頃に新たなパチスロ規制が発表され、5号機では規制に従った仕様になりました。

そして2005年頃から5号機が登場しました。

4号機から5号機に変わった時には、いったいどんな規制があったのかを見ていきましょう。

項目 4号機 5号機
BIG中リプレイはずし あり なし
BIG1回の最大獲得枚数 711枚 448枚
AT1Gあたりの最高純増 約10枚 約3枚
ボーナスストック機能 あり なし
出玉規制 17500Gで
55%〜120%未満
左記に加え
400Gで300%未満
6000Gで150%未満

4号機ではBIG1回につき30G間の小役ゲームがあり、小役ゲーム中に3回のJACイン(または小役ゲーム30G消化)でBIG終了でしたが、リプレイはずし(JACはずし)により小役ゲームを30Gギリギリまで引き延ばしてBIG1回あたりの獲得枚数を伸ばす技術介入もありました。

AT純増は現在の5号機に比べると、約3倍以上の速さで出玉が増え続けるという仕様の台ばかりでした。

そして、ボーナスストックができたため、ボーナスが放出されやすい状態(ゾーン・天井など)を狙ったハイエナをする人も多くいました。

そんな4号機から、BIG中の小役ゲーム・JACゲームという概念が無くなり、BIGの獲得枚数は一気に下がり、AT純増も抑えられてストック機も作れないという、厳しい規制がかけられたのです。

さらには、短時間での出玉獲得ができる機種を作れないように、出玉率は「400Gで300%未満」且つ「6000Gで150%未満」という厳しい規制条件を出されてしまうことになりました。

4号機から5号機へ移り変わりで起こった影響

まず、その当時は「ニート」と呼ばれていたパチスロ専業で暮らしていた「プロたち」が、一斉にバイトやら就職やらで仕事を始めました。

それから、今まで4号機の「吉宗・北斗の拳・番長・南国育ち」などのストック機が全て撤去され、爆発力のない5号機(初期の頃はAタイプ)ばかりがパチンコホールに並び、今までのような出玉感がなくつまらないということから、パチスロユーザーが年々減り続けました。

パチスロ5号機は、爆発力がなくなっただけでなく、出玉の吸い込みも遅い(コイン持ちが良い)ので、ホールとしても利益が少ないという状況が続きました。

そうなると、

「客数の減少×1台あたりの利益減少=高設定が入れられない

といった悪循環が続いたのです。

そして、ここまでの話で予想はつくと思いますが、その後ホールの数は一気に減少し、多くのパチスロを製造していたメーカーまでも撤退したりと、業界全体に悪影響を及ぼしたのです。

5号機から6号機へ移り変わりで起こる影響

15年以上も前からパチスロを打っている人は、4号機から5号機への移り変わった時と非常に似た状況だなと、思っている人は多いはずです。

今回の6号機規制によって、起こると予想される影響をお伝えします。

項目 現在 今後
50枚あたりのコイン持ち 約30〜40G 約50G
BIG獲得枚数 最大448枚 最大280枚
機械割 120%未満 115%未満
ホールの数 約9,000店舗 減少
パチンコ・パチスロ人口 約900万人 減少
ホール利益 ホールによる 減少
高設定の割合 ホールによる 減少

※全国のP-WORLD加盟店舗のみ
※あくまで個人の予想です

という風に、単純にユーザーだけが不利になるだけでなくて、少なくともパチンコ・パチスロ業界としても痛手を受けるということです。

ですので、これからも継続してパチスロを打っていくというユーザーは、今まで以上にシビアに立ち回っていかないと勝っていくことは難しいということです。

上記はあくまで私の予想なのですが、4号機⇒5号機への移り変わっていく状況と似たような状態であると感じたため、こういった記事内容にてお伝えしました。

今回のまとめ

今回の内容は、現在パチスロで楽しむ・勝っているユーザーに向けての情報共有ではありましたが、現状のパチスロはかなり面白い機種ばかりなので満足しています。

もし、パチスロ業界が悪い方向に進む(全く勝てない時代となる)のであれば、パチスロ自体から足を洗って他の趣味を見つけるってこともしなくてはならないですね。

今現在設置されている機種(※高射幸機を除く)は、少なくとも3年間は設置される可能性が高いので、今のパチスロを楽しんでいきたい所です。

未来のパチスロがどうなっていくかは分からないですが、それでもいつにもパチスロっていうのは勝ち方が存在します。

6号機でもこれから楽しみにしている機種もありますし、数年後にいきなり規制緩和なんて可能性も十分にあります。

ですが・・・結局のところは今後もパチスロを辞めるつもりはなく、その時代に合った「勝ち方・攻略」は、これからも続けていきたいと思っています。

あなたも楽しいパチスロライフを一緒に送っていきましょう。

サイトセブンでデータをチェック

タイトルとURLをコピーしました