朝イチの立ち回り方とは?
私が朝イチの立ち回りで意識していることは、いかに早くその台の設定を判別するかです。
設定判別の時間をかけずに、極力投資も抑えて、いかに多くの台を判別し、チャンスを増やしていくか。
今回は朝イチからの設定判別について、あくまで一個人の考えですがお伝えいたします。
設定判別の仕方
設定判別は体感だけでは危険です。
→(例)出ているから、出ていないから…など
判別するにあたり、マストで必要なものは以下の2点です。
設定判別に必要なもの
設定判別に必要なものは2つあります。
基本的にこの2つが揃っていれば、立ち回ることができるでしょう。
①小役カウンター(スマホのアプリでもOK)
②機種情報(解析情報)
⇒『機種名 スロマガ』とググれば出て来ます
また、『機種名 設定判別』と検索して判別するには何を注視していれば設定が判別できるのかを確認しておき、その機種情報に沿って小役カウンターを使い、重要な小役や判別要素をカウントしていきましょう。
機種によって見るべきところが全然違うので、何も事前情報なしに判別するのは難しいです。
正直慣れが大事なので、最初は分からなくても一旦挑戦してみて、慣れていきましょう。(実践回数を重ねれば判別制度は上がっていきます)
初めて打つ機種は、例えプロでも判別が難しいです。
初めて打つ時と2回目以降打つ時とでは感覚が全然違いますので、何度も言いますがまずは慣れていきましょう。
イベントで高設定を掴むまで
例えばイベント日にホールへ行っても、1台に対して設定判別に時間が掛かると勿体無い事があります。
まだ他の空き台がちらほらある状況であれば、早めに見切って2台目・3台目と移動していけば高設定を掴めるチャンスも倍増します。
ただし余程の狙い台であれば、じっくり判別が終わるまで粘っていいと思います。
前提として覚えておいた方が良いことは、期待しているよりもホール内に高設定は少ないです。
夜になれば大体分かる事ですが、イベントで散々抽選やら開店までの並びやらで苦労した割には、夜に台データを見てみると期待していたよりも高設定らしき挙動の台は少ないと思います。
それも一概には言い切れませんが、期待し過ぎるのは良くないという事です。
結果的に無駄な投資と時間を使い、勿体無い事になり兼ねません。
ただし、高設定を捨てる事が一番恐れるべき事かと思いますので、高設定であろうと感じる何かがあれば、無理に台移動する必要はありません。
何を意識すれば良いか?
覚えておいて頂きたいことは、朝イチからの参戦であれば特にですが、時間に対してシビアに動いていく必要があります。
やっと座って打つことができて、ゆっくり楽しみたい気持ちもありますが、朝イチの時間はその日の収支を左右するぐらい大事な時間です。
周りの人達はどんどん打ち始めてますし、次から次に新しい客がホールにやって来ますし、同じように朝イチ『0ゲームの台を何台判別できるか』と次の台を狙っているスロッター達が周りに多くいます。
気づけばホールにいる客同士での高設定争奪戦が始まっているのです。
基本的には、『店内状況によって判別にかける時間は変えていくのが良い』と思います。
店内状況のパターンは、良くあるシチュエーションで下記にいくつか分けてみました。
【店内状況パターン】
①熱いイベントで満席に限りなく近い状況
→他の台へ移動できない状況でもあるが、2000ゲーム以内には高設定か低設定かは判断したい(1,000ゲームほどで、出だしから余程悪い挙動であればヤメも有り)
②設置台数に対して5割前後の集客で、そこそこなイベント
→1,000ゲームほどで悪い挙動であれば、他に狙える朝イチ台(0ゲームの台)が空いている状況なら動きたいところ
③設置台数の3割未満の集客で、なんとも言えないイベント
→スタートから余程悪い挙動であれば、見切りは早めを心掛けて次の台へ移りたい
※集客が少ないと一人でカニ歩きを繰り返し、投資がかさむ恐れもある為、なるべくリセット(=設定変更)が分かりやすい機種や、低設定の機械割が高い機種(アクロス系など)を攻めるのが良い
【1時間で回せるゲーム数】※参考
①演出を最後まで見ながらゆっくり回す場合
→600ゲーム前後
②早めに回す場合
→700ゲーム前後
③ブン回す場合(フルウェイト)
→800ゲーム前後
時間は小まめにチェックして、12時頃までには判別するなどの大まかに目標を立てて、周りの台をチェックしながら判別していきましょう。
場合によっては朝から数十分毎に席を立ち、ホール内を回ってどの機種にリセット(=設定変更)が掛かっているかのチェックや、朝から出ている機種はあるか等、周りの台の挙動をチェックすることも重要です。
設定判別に慣れていない場合はどうしたら良い?
設定判別の仕方がそもそも分からない・設定判別に時間が掛かってしまうなど、慣れていない人には起こり得ます。
それこそ慣れであり、過去の体験からの感覚で判別する部分も少なからずあるので、小役カウンターを使って設定判別での重要事項は必ずカウント(分からなければ機種情報をググる)しつつ、最初は体感でも良さそう・悪そうの判断はしていくので良いと思います。
設定判別で意識すること
その機種や状況により夕方過ぎまで高設定かハッキリと分からない事もありますが(例えば番長3の設定5など)、高設定(特に設定5・6)なら朝イチから昼過ぎまでに何かしらの良い挙動を起こす事が多いです。
上記で伝えていることは全ての機種に当てはまる事ではないですが、少しでも早めを心掛けるだけで少ない投資で高設定を掴めるチャンスは増えると思います。
ただし見切りが早い分、高設定を捨てる可能性も出てきますが、後で振り返って高設定だったとしても割り切るしかないですし、朝のあの台が高設定だったのかとその機種の朝イチの挙動を体験して、次回はもう少し見切りを遅めにするなどすると良いでしょう。
台選びに余程の根拠がない限り、タコ粘りするのは私の経験上では良い結果に結びつくことは少ないですね。
その日そのホールがどれだけ高設定を使っているのかにもよりますので、状況によって立ち回り方を変えると良いでしょう。
あくまでも経験を踏まえた個人的な考えではありますが、何かの参考になれば幸いです。
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